プロ野球・広島は22日、白浜裕太選手(36)、安部友裕選手(33)、中田廉投手(32)、菊池保則投手(33)、山口翔投手(23)、田中法彦投手(22)の6選手に対し来季の契約を結ばないことを通知したと発表しました。

白浜選手は2003年にドラフト1位で入団したベテラン捕手。今季は2季ぶりに1軍出場をはたしていました。プロ19年間での通算は90試合出場、打率.153、1本塁打、7打点という戦績でした。

安部選手は2007年、高校生ドラフト1巡目で入団。2017年には、リーグ4位となる打率.310をマークしリーグ優勝に貢献。しかし昨季は85試合の出場で、打率は.252。今季は1軍出場がありませんでした。

中田投手は2008年ドラフト2位で入団。2017年には中継ぎとして53試合に登板、防御率2.70をマークするなどリーグ優勝に貢献。昨季は1軍で23試合に登板しましたが、今季の1軍出場はありませんでした。

菊池投手は2007年高校生ドラフト4巡目で楽天に入団。2019年に広島へ移籍し、今季は1軍で8試合に登板するも防御率5.63と結果を残すことができませんでした。

山口投手は2017年ドラフト2位で入団。2019年にプロ初勝利をあげましたが、以降3年間は1軍出場がありませんでした。

田中投手は2018年ドラフト5位で入団。1軍での出場は2020年の2試合のみでした。