過去最多メダル12個、柔道日本代表が帰国
リオオリンピックで過去最多となる12個のメダルを獲得した柔道日本代表の選手たちが、15日午後、帰国した。
15日午後1時過ぎ、選手たちは多くのファンが待ち受ける中、成田空港に到着した。男子は7階級すべてでメダルを獲得。女子と合わせて過去最多となる12個のメダルを獲得した。帰国した選手たちは長時間の移動にも笑顔を見せ、改めて喜びを語った。
女子70キロ級・田知本遥選手「リオ五輪では念願の夢を達成できてとても幸せな気持ち。すごく大切なことを学べた大会になりました」
男子90キロ級・ベイカー茉秋選手「小さい頃からの夢が実現できて、本当に良かったと思っています」
男子代表・井上康生監督「チームの雰囲気は、非常に良かったと思います。調整練習の際に、私自身にくることは全くなかったですけど、他のコーチには選手は襲いかかって投げ飛ばしていましたので、私自身はコーチたちにも非常に頑張ったとたたえたいと思います。東京オリンピックに向けて、また動き出さなければいけない。日本柔道界が一つにまとまって戦っていくことが、東京オリンピックでの成功につながると思っています」