横浜F・マリノスは、圧倒的な攻撃力と堅い守備で、3年ぶり5度目のJ1王者に輝きました。

横須賀市久里浜にできた新たな練習場の使用もはじまり、平日にもかかわらず多くのサポーターが練習見学に駆けつけていました。

チームの中心は“キー坊”こと喜田拓也選手。5年連続でキャプテンを務める大黒柱は、「横浜F・マリノスに関わる全ての人のために自分の全てを懸けたい」というコメント通り、選手ひとりひとりに声をかけつつ、常に先頭に立ってハードワークしていました。

アタッキングフットボールに磨きをかけるJ1王者の新シーズンが始まります。

対するヴァンフォーレ甲府は、J2クラブながら、天皇杯ではJ1クラブを次々に破って初優勝。サポーターと共に、歴史的な瞬間を迎えました。

PK戦までもつれこんだ決勝で、優勝を決める最後のキックを任されたのは、クラブ在籍20年のベテラン、42歳の山本英臣選手。“オミさん”という愛称で慕われる、甲府のレジェンドです。

「クラブを支えて下さった方々や、山梨県民の皆さんの想いを背負って戦いたい」と話す“オミさん”。

天皇杯優勝の証、胸に星が輝くユニフォームを身につけ、新たな歴史を作る戦いに臨みます。

注目の一戦は、日本テレビ系全国ネットにて、午後1時30分から生中継します。

FUJIFILM SUPER CUP 2023
横浜F・マリノスvsヴァンフォーレ甲府
2月11日(土)ごご1時30分～地上波日本テレビ系生中継/TVerライブ配信