【高校バスケ】福岡第一が河村勇輝以来4年ぶり優勝 福岡大大濠との“福岡対決”制し5回目の日本一に
4年ぶり5回目の優勝を果たした福岡第一(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
◇バスケットボール ウインターカップ男子決勝 福岡第一63ー53福岡大大濠(29日、東京体育館)
高校バスケ日本一を決めるウインターカップの男子決勝が29日、東京体育館で行われ、福岡大大濠(福岡1)と福岡第一(福岡2)の同県対決は福岡第一が63-53で勝利。4年ぶり5回目の優勝を果たしました。
現在、バスケ日本代表として活躍する河村勇輝選手がキャプテンとしてけん引した福岡第一が福岡大大濠を下し、インターハイ・国体・ウインターカップの高校3冠を成し遂げた2019年以来、4年ぶりの同一カードとなった“福岡県対決”。
序盤、試合のペースを握ったのは福岡第一でした。Wキャプテンの1人山口瑛司選手(3年生・ガード)がレイアップで先制点を挙げると、スピード感のあるバスケットボールを展開。もう1人のキャプテンの崎濱秀斗選手(3年生・ガード)や森田空翔選手(3年生・ガード)が得点を挙げます。
一方の福岡大大濠は204センチの渡邉伶音選手(2年生・センター)にゴール下でボールを集めるも、福岡第一の徹底したディフェンスの前に得点を思うように挙げられず。第1クオーターを終え、16-9と福岡第一がリードします。
第2クオーターに入っても流れは福岡第一。マリ共和国出身のディアロ・ティディアニ選手(3年生・センター)がインサイドで得点を重ねると、崎濱選手・森田選手の3ポイントシュートも決まり点差を広げる展開。38-14と福岡第一が大差をつけ、前半を終えます。
後半、反撃に転じたい福岡大大濠でしたが、森田選手にいきなりスティールからのレイアップを決められると、一時31点差がつくなど、苦しい試合が続きます。
しかし第4クオーター、福岡大大濠が怒とうの反撃。広瀬孝一選手(3年生・フォワード)の得点をはじめ、キャプテンの三輪大和選手(3年生・ガード)が3ポイントを沈めるなど、このクオーター8得点の活躍。試合時間残り20秒まで10点差と詰め寄りますが、反撃もここまで。福岡大大濠の反撃を振り切った福岡第一が63-53で勝利。4年ぶり5回目の日本一に輝きました。
高校バスケ日本一を決めるウインターカップの男子決勝が29日、東京体育館で行われ、福岡大大濠(福岡1)と福岡第一(福岡2)の同県対決は福岡第一が63-53で勝利。4年ぶり5回目の優勝を果たしました。
現在、バスケ日本代表として活躍する河村勇輝選手がキャプテンとしてけん引した福岡第一が福岡大大濠を下し、インターハイ・国体・ウインターカップの高校3冠を成し遂げた2019年以来、4年ぶりの同一カードとなった“福岡県対決”。
序盤、試合のペースを握ったのは福岡第一でした。Wキャプテンの1人山口瑛司選手(3年生・ガード)がレイアップで先制点を挙げると、スピード感のあるバスケットボールを展開。もう1人のキャプテンの崎濱秀斗選手(3年生・ガード)や森田空翔選手(3年生・ガード)が得点を挙げます。
一方の福岡大大濠は204センチの渡邉伶音選手(2年生・センター)にゴール下でボールを集めるも、福岡第一の徹底したディフェンスの前に得点を思うように挙げられず。第1クオーターを終え、16-9と福岡第一がリードします。
第2クオーターに入っても流れは福岡第一。マリ共和国出身のディアロ・ティディアニ選手(3年生・センター)がインサイドで得点を重ねると、崎濱選手・森田選手の3ポイントシュートも決まり点差を広げる展開。38-14と福岡第一が大差をつけ、前半を終えます。
後半、反撃に転じたい福岡大大濠でしたが、森田選手にいきなりスティールからのレイアップを決められると、一時31点差がつくなど、苦しい試合が続きます。
しかし第4クオーター、福岡大大濠が怒とうの反撃。広瀬孝一選手(3年生・フォワード)の得点をはじめ、キャプテンの三輪大和選手(3年生・ガード)が3ポイントを沈めるなど、このクオーター8得点の活躍。試合時間残り20秒まで10点差と詰め寄りますが、反撃もここまで。福岡大大濠の反撃を振り切った福岡第一が63-53で勝利。4年ぶり5回目の日本一に輝きました。