プロ野球・巨人のオコエ瑠偉選手が、9・10月度の「スカパー！サヨナラ賞」を受賞しました。

オコエ選手は9月7日のDeNA戦、2対2の同点で迎えた最終12回2アウトで打席に入ると、佐々木千隼投手の初球ど真ん中の141キロのストレートを捉え、左中間スタンドへサヨナラホームランを放ちました。

プロ9年目で自身初のサヨナラ打がサヨナラホームランとなったオコエ選手はこの日の試合を振り返り、「チームが優勝争いしてる真っ只中だったんで、その中でああいう場面で打ったっていうこともうれしいですし、優勝したいというのが一番の気持ちでした」とコメント。

また、阿部監督からの言葉が大きかったようで、「次が（岡本）和真さんだったんで、繋げた方がいいのか、それとももっと打ちやすい場面を作りに行くのか迷いがあったんですけど、『ホームラン打ってこい』と背中を押してくれるような言葉をいただけたので、整理して打席に入れました」と当時の思いを明かしました。