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水原一平通訳は“一時退職から再雇用” マドン監督 大谷翔平の起用に「大きな変化はない」

2022年3月14日 15:18
水原一平通訳は“一時退職から再雇用” マドン監督 大谷翔平の起用に「大きな変化はない」
今季もタッグを組む大谷翔平選手(左)と水原一平通訳(右)【写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ】
メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手を支える水原一平通訳が、一時的に退職していたことがわかりました。キャンプイン前日の現地13日に、エンゼルス広報が明らかにしています。

公私にわたり大谷選手のケアをしている水原通訳について、エンゼルスの広報は、労使協定交渉で球団施設が封鎖されたロックアウト中は、球団職員が選手らと連絡を取ることが許されないことから、一時的に退職していたと発表。労使協定が締結しロックアウトが解除された後、速やかに再度職員として雇用されたということです。

また、この日に会見したエンゼルスのジョー・マドン監督は、大谷選手の起用方法について「(個人的には)大きな変化は期待していない。ペリーGMと一平と一緒に話さないといけないが、私が見たいのは昨年のようなプレーを繰り返し見せてくれることだ」と昨季からの起用法を継続する考えを明かしました。

新労使協定によりナ・リーグでもDH制が採用される今季、大谷選手の打席数も影響を受けます。

マドン監督は「DH制がナ・リーグに導入されたことで、彼が投手として試合に出場している時も、打者として打席に立つことがルール的に可能かなどを確認しなければならない」とし、二刀流のパフォーマンスを最大限に発揮できる環境を整える考えを示しました。

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