男子400mリレー 日本が銅 ボルト棄権
陸上の世界選手権、男子400メートルリレーで日本が大会初のメダルを獲得。また、現役最後の走りとなったジャマイカのウサイン・ボルト選手はまさかの結末となった。
日本は、第1走者の多田修平選手が抜群のスタートダッシュをみせ、きっちりバトンをつなぐと2番手の飯塚翔太選手も安定した走りをみせる。3番手は今大会、個人種目での出場はなく、このリレーにかけている桐生祥秀選手が見事な走りで、アンカーの藤光謙司選手に託す。
一方、ジャマイカのアンカー、ボルト選手は途中で足を痛めるアクシデント。それにも動じず、走りきった藤光選手は3位でフィニッシュ。日本はこの種目で初となる銅メダルを獲得した。また、足を痛めたボルト選手は途中棄権、ジャマイカの連覇は4でストップした。