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【巨人】岸田行倫は攻守ともに貪欲に 松井秀喜氏の指導、紅白戦後にはブルペンへ

2024年2月13日 6:00
【巨人】岸田行倫は攻守ともに貪欲に 松井秀喜氏の指導、紅白戦後にはブルペンへ
巨人の岸田行倫選手(画像:日テレジータス)
プロ野球巨人春季キャンプ(12日、宮崎)

巨人の岸田行倫選手が12日、正捕手の座を狙い、攻守ともに貪欲なキャンプの取り組みを語りました。

10日には6年ぶりに古巣の指導をする松井秀喜臨時コーチの元へ。「タイミングの取り方、軸足が前に突っ込んでしまう癖がある。どういう意識をしてたか聞きました」と身ぶり手ぶりで打撃指導を受けました。

11日に行われた紅白戦ではヒットも放ち、「教えていただいたことを強く意識して打席に入れたのでヒットが出てよかった。継続していきたいと思います」と笑顔で振り返ります。

さらに紅白戦後には、ブルペンへ。菅野智之投手の球を受けると、「(ラスト)10球リクエスト良いよ」と声をかけられ、実戦さながらに右腕をリード。「試合を想定して実戦さながらに自分が欲しい球をリクエストさせていただいて、そこに投げきっていただいたのでよかったです」と攻守ともに充実したキャンプをうかがわせました。

昨季チームで最もマスクをかぶったのは大城卓三選手の133試合。侍ジャパンとして世界一も味わい、シーズンでは打率.281、16本塁打、ベストナインと攻守ともに高い壁です。

7年目を迎える27歳は「去年はチームとして悔しい思いをして、個人的にもまだまだやれると思う。チームの優勝に貢献できるように、個人の成績もあげられるように頑張りたい」と覚悟を示しました。