侍ジャパンの井端弘和監督が4日、ロッテのキャンプを視察。3月の強化試合などに向け「ロッテから選びたい選手」を明かしました。

名前のあがった西川史礁選手と高部瑛斗選手は練習後にインタビューに応え、代表への思いを語りました。

ドラフト1位ルーキーの西川選手は、2024年3月に行われた欧州代表との強化試合で大学生ながらすでに侍ジャパンに選出されています。この日は井端監督から「調子どう？」や「頑張ってくれ」と声をかけられたそうで、侍ジャパンへ「この間のWBCを見て自分自身もプロになってからその舞台で絶対に活躍したいという思いが芽生えましたし、侍ジャパンに帯同させていただいてその中に交ざってやることで、それも今まで以上に高まった。絶対にそこに入れるように頑張っていきたい」と意気込みました。

また、同じく井端監督から侍ジャパン候補として名前をあげられた高部選手は「すごい光栄なことですし、そういう場に行けるとしたら自分の中ですごいプラスな経験になるので、すごいありがたいな」とコメント。

もし日本代表に選出されたら、という点について聞かれると「僕の場合は“走攻守”全ての部分で魅力を出さないといけない。全ての部分でハイパフォーマンスを出せるように」とし、「代表入ったことがないのでうまく分からないですが、とりあえず自分がやれることをしっかりできればいいなと思っている。そこに捉われることなくいつも通りやれればと思います」と期待感もこめつつ思いを語りました。