Jリーグの横浜F・マリノスは23日、角田涼太朗選手がイングランド2部カーディフ・シティFCへ完全移籍することを発表。また、同時にベルギー1部KVコルトレイクへ期限付き移籍することも発表しました。

角田選手は高校時代、前橋育英高校で全国高校サッカー選手権大会で優勝を果たすと、その後は筑波大学へ進学。

そして、大学在学中の2021年に横浜FMへ正式加入すると、DFとして2023年シーズンまででリーグ戦36試合に出場。2022年にはチームのリーグ優勝に大きく貢献しました。

角田選手は移籍の決断について「この先ステップアップをして、より大きな選手になることで恩返しをしたい、横浜F・マリノスで育った選手として世界の舞台で戦いたいという想いでチームを離れる決断をしました」とコメント。

また「横浜F・マリノスに関わるすべての方々に、言葉に表せないほど心から感謝をしています。このチームで経験したすべての出来事が、人生においてかけがえのない宝物になりました」とチーム、ファンへの感謝を語りました。

そして今後については「F・マリノスでプレーした自信と誇りを胸に、より大きな選手となって再会できるように、まずは世界の舞台で大きく力強く羽ばたいてきます！」と意気込みました。