◇プロ野球オープン戦　巨人3X-2ロッテ(19日、東京ドーム)

監督就任後初の本拠地・東京ドームで勝利を挙げた阿部慎之助監督が試合を振り返りました。

3回に佐々木俊輔選手の好走塁と岡本和真選手のヒットで先制した巨人。先発・山崎伊織投手は6回に1点を失うものの最少失点で抑え、8回終了まで1対1の同点のまま試合は進みます。しかし9回、ソロホームランで勝ち越しを許した直後、9回裏の攻撃で代打・小林誠司選手が同点のタイムリーヒット。さらにルーキー・ 泉口友汰選手がサヨナラヒットを放ち、阿部監督の本拠地初戦を白星で飾りました。

試合後、サヨナラヒットを放った泉口選手について阿部監督は「ナイスバッティングです」とご満悦。さらに同点タイムリーを放った小林選手については「チャンスだったら行こうと話していたので。5割バッターだから(笑)」とコメントしました。

さらに6回1失点の好投を披露した山崎投手の投球についても「飛ばして行けって言ったんですけどその通り初回から飛ばしていってくれたのでシーズンも同じようにやってほしいなと思います」と高評価。

しかしサヨナラ勝利という劇的な試合結果については「結果はよかったですけど反省する部分もたくさんあるので反省生かして明日やってほしいなと思います」と兜の緒を締めました。