今季アストロズからFAとなった菊池雄星投手について日本時間7日のGM会議後、代理人のスコット・ボラス氏が取材に応じ人気が高いことを明かしました。

菊池投手は今季、シーズン途中にブルージェイズからアストロズへ移籍すると、移籍後は自身5連勝するなど10試合で5勝1敗、防御率2.70の成績。シーズンでは206奪三振をマークしました。

ボラス氏は菊池投手について「今年のフリーエージェントで最も注目されている投手の一人。彼は、先発の1、2を争うレベルであることは間違いない」とコメント。

さらにボラス氏は菊池投手にはFA移籍に関する補償やペナルティに関連する制度「クオリファイング・オファー」の対象外であることを説明し、「チームにとって何100万ドルもの価値があるドラフト指名権を失う必要もない。つまり、彼は最高の先発投手のカテゴリーに入る唯一の先発投手でありながら、ドラフト指名権を犠牲にしないため、多くの球団が彼を狙っている」と高い評価を受けている理由を説明しました

「彼はパフォーマンスのレベルも安定感も増している。そういった理由からより多くの年俸を手にする可能性が高い。(再契約を望んでいる)アストロズは彼にオファーを出しており、交渉の真っ最中。すでに多くの球団が菊池にオファーを出している。本当にたくさんあるんだ」と終始笑顔で注目度の高さを報道陣に伝えました。