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“イタリア4か月で7キロ増” バレー高橋藍「自分でもびっくり」フィジカル強化&自信の大事さ語る

2022年5月16日 18:40
“イタリア4か月で7キロ増” バレー高橋藍「自分でもびっくり」フィジカル強化&自信の大事さ語る
イタリア挑戦後、体重が7キロ増加し、フィジカル強化に手応えを感じたバレーボール日本代表・高橋藍選手
バレーボール男子日本代表が6月から始まるネーションズリーグへ向けブラジル大会のメンバ―候補15人を発表しました。

東京五輪でキャプテンを務めた石川祐希選手や、西田有志選手、高橋選手ら東京五輪メンバー9人が名を連ねました。

会見では14人が登壇し、石川選手は2日後からチームに合流予定ということです。

そして今回のメンバーでは最年少で選ばれた20歳の高橋藍選手はイタリアでの挑戦を振り返りました。

五輪後、日本体育大学に在学しながらイタリアリーグへ。シーズンを戦い終えた高橋選手の腕は、渡欧前に比べ太くなっていました。「(筋トレは)量的にはそこまで増えていないと思う。週に3日入ってきますし、効率よく筋肉をつけたり、維持してく考え方なので、そこまできつくなくても筋肉はついている。自分でもびっくりしています」とイタリアでの筋力アップに手応えを感じていました。

体重はイタリアに行く前後で7キロ増えたと言い「体重がめちゃめちゃ増えましたね。もともと80キロなくて、76キロで(イタリアに)行ったんですけど、帰ってきたら83キロまで増えて、フィジカルの面で強くなりましたね」と答えました。

そして約4か月間の海外挑戦を振り返ると「今回イタリアに行って、自信を持つことがもろにプレーに関係してくる。イタリアに行ったことも自信になりましたし、代表シーズンへ自信の持ち方が違うと思います」と、自分に「自信」を持つことの大事さを痛感したと言います。

日本は、イタリア・ブラジルで合宿を終えた後、ブラジルでのネーションズリーグ予選ラウンド第1週に臨みます。

【ネーションズリーグ2022 予選ラウンド第1週 ブラジル大会 メンバ―候補15人】

■アウトサイドヒッター
石川祐希(26、パワーバレー・ミラノ/イタリア)
高梨健太(25、ウルフドッグス名古屋)
富田将馬(24、東レアローズ)
大塚達宣(21、早稲田大学4年)
高橋藍 (20、日本体育大学3年)

■オポジット
宮浦健人(23、ジェイテクトSTINGS)
西田有志(22、ビーボ・バレンティア /イタリア)

■ミドルブロッカー
山内晶大 (28、パナソニックパンサーズ)
高橋健太郎(27、東レアローズ)
小野寺太志(26、JTサンダーズ広島)
村山豪  (23、ジェイテクトSTINGS)

■セッター
関田誠大(28、クプルム・ルビン/ポーランド)
永露元稀(25、ウルフドッグス名古屋)

■リベロ
山本智大(27、堺ブレイザーズ)
小川智大(25、ウルフドッグス名古屋)