「必ず元気になる」バレーボール五輪代表・藤井直伸 自身のSNSで胃がんステージ4公表
2021年の東京オリンピックに出場したバレーボール男子日本代表で、東レアローズの藤井直伸選手(30)が自身のインスタグラムを更新し、胃がんステージ4と診断されたことを公表しました。
インスタグラムによると藤井選手は2021年末の試合から目の不調を感じており、検査入院したところ胃がんが見つかり、目の症状は胃がんが脳の方にも転移していることが影響しているとのことでした。
藤井選手は「最初に診断された時は驚き、不安、怖さ、色々な感情がありましたが、家族・チームメイトの温かい支えにより、もう前を向いてこの病気に打ち勝つという強い意志を持っています!!簡単に克服できる病気ではありませんが、僕には共に戦ってくれるかげがえのない仲間、温かく心強い家族、たくさんの応援してくださるみなさんがいます!!みんなの莫大なエネルギーを力に変えて、必ず元気になります!!」(原文ママ)とファンや関係者に向けメッセージを投稿しました。
「そして、様々な病気で闘っていらっしゃる方やその家族に少しでも元気・勇気・希望を与えられるように、僕自身できることを精一杯頑張りたいと思います。
バレーボールからは少し離れることにはなりますが、今回の闘病がこれからの人生にとってプラスになるように、一回り大きな人間になって帰ってきます!!」と完治に向けて力強く記しました。
まだ、現在の治療状況について「欠場させていただいている間に頭の放射線治療は終了いたしました。明日から抗がん剤の治療に入る予定です。強い気持ちを持って頑張ります!!応援よろしくお願いします!!」と報告しました。