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【西武】初回に先制するもリリーフ陣が日本ハム打線に捕まり敗戦 7月1勝6敗

2024年7月10日 21:38
【西武】初回に先制するもリリーフ陣が日本ハム打線に捕まり敗戦 7月1勝6敗
西武・渡辺久信GM兼監督代行
プロ野球パ・リーグ 日本ハム6-1西武(10日、ベルーナドーム)

先発・青山美夏人投手が6回1/3をなげ1失点の好投を見せますが、リリーフ陣が日本ハム打線に捕まり敗戦。西武はこれで5連敗となりました。

西武は初回、源田壮亮選手がライトへの2塁打を放つと、 西川愛也選手がセンターへのタイムリーで幸先よく先制点を奪います。2回には、1アウトの場面で栗山巧選手が2018年以来の3塁打を放ちます。その後、金村尚真投手が暴投した際に栗山選手が本塁生還を狙いましたが、タッチアウトとなり、追加点とはなりませんでした。さらに4回にも満塁のチャンスを作りますが松原聖弥選手がセカンドゴロに倒れ、この回も無得点となかなか追加点が奪えません。

6回まで無失点で抑えていた西武の先発・青山美夏人投手。7回、先頭のレイエス選手にショートへの内野安打を打たれ出塁されると、代走の五十幡亮汰選手に盗塁を許します。続く田宮裕涼選手にはバントをされ、1アウト3塁とピンチを広げます。青山投手はここで降板し、リリーフのヤン投手に後を託しますが、代打に郡司裕也選手を迎えると犠牲フライを打たれ同点に追いつかれました。

8回には、本田圭佑投手がマウンドに上がるとマルティネス選手に9号3ランホームランを打たれ、3点差をつけられます。さらに9回、田村伊知郎投手は上川畑大悟選手、松本剛選手に連続でヒットを打たれると、 万波中正選手を四球とし、2アウト満塁のピンチを招いてしまいます。続く清宮幸太郎選手にライトへ2点タイムリーを打たれ、点差を「5」と広げられました。

幸先よく先制した西武でしたが、リリーフ陣が打線に捕まり敗戦となりました。西武はこれで5連敗となり、7月の成績を1勝6敗としています。