元日ハム監督で侍ジャパンの栗山英樹監督(60)は2日、巨人キャンプの視察を行い、昨季、日ハムから巨人に移籍した中田翔選手(32)と再会を果たしました。

栗山監督は中田選手について、「いろんなことがある、我々もそうだし、うまくいかないことや失敗することもあるんだけど、どうやって恩返しするのか本人が一番わかっているし、ファンの人たちに野球人はユニホームでグラウンドで結果を出して、喜んでもらう。コロナの状況に元気をお届けするのが使命だと思う。言葉でどうのこうのよりは、しっかりやってほしい。やってくれると思うと信じている」と語りました。

中田選手は、「(栗山)監督と会うのは本当に久々なので、すごくなんていうのかホッとしました」と、かつての恩師との再会に笑顔。

「僕が言うのもあれですけど、『元気そうだな』って」

また、栗山監督率いる侍ジャパンが目指す2023年春のWBCに関しては「もちろん選ばれるような選手になりたいですし、それ以上に自分はしなければいけないことがたくさんあるので、まずはしっかり結果を残してファンの皆さんに一日でも早く認めてもらった上で、そういうメンバーの中で名前があれば最高のことかなと思います」と出場への意欲を見せました。