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岸田行倫がプロ初のサヨナラホームラン 入った瞬間に本人もビックリ!? 巨人が首位阪神に劇的勝利

2023年6月30日 21:14
岸田行倫がプロ初のサヨナラホームラン 入った瞬間に本人もビックリ!? 巨人が首位阪神に劇的勝利
サヨナラHRに驚いた表情の岸田行倫選手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人2x-1阪神(30日、東京ドーム)

3連敗で首位阪神との3連戦初戦を迎えた4位巨人。先発はリーグトップ8勝の戸郷翔征投手でしたが、初回、先頭打者の近本光司選手にホームランを浴び1点を失います。

その後は阪神打線を抑えていく戸郷投手。巨人打線は4回に援護します。阪神先発の西純矢投手から、3番秋広優人選手が2塁打でチャンスメーク。そして5番大城卓三選手がフェンス直撃のタイムリーヒットを放ち、1-1の同点としました。

その後は先発両投手は得点を許さず。西投手は7回95球を投げ、被安打3の1失点。戸郷投手は8回143球を投げ、被安打8の1失点。両投手の好投が光り、1-1のまま終盤を迎えます。

1-1で迎えた9回裏、巨人は2番ブリンソン選手の2塁打、3番秋広優人選手の申告敬遠でノーアウト1、2塁のチャンスを作ります。しかし阪神3番手・石井大智投手の前に4番岡本和真選手が三振、5番大城卓三選手がダブルプレーに倒れ無得点。試合は延長戦に突入します。

試合を決めたのは延長10回、巨人代打の岸田行倫選手。阪神4番手・加治屋蓮投手のカットボールを捉え、右中間へ自身初のサヨナラホームラン。入った瞬間には驚いた表情を見せていた岸田選手の一発で巨人は連敗を3でストップしました。

岸田行倫選手は試合後のヒーローインタビューで「めちゃくちゃうれしいです」とコメントしています。