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【巨人】原監督の采配的中 代打攻勢後にエラーを誘うと最後は長野久義が期待に応える

2023年4月26日 20:41
【巨人】原監督の采配的中 代打攻勢後にエラーを誘うと最後は長野久義が期待に応える
巨人・長野久義選手
プロ野球セ・リーグ 阪神ー巨人(26日、甲子園球場)

8回、5-4とリードする巨人は先頭打者、秋広優人選手のところにウォーカー選手を代打として送ります。

阪神の岩貞祐太投手からきっちりセンター前に安打を放ち、ノーアウト1塁。そして代打の門脇誠選手が送って、1アウト2塁に。打順は1番に返ってオコエ瑠偉選手です。スライダーを打たされ、サードゴロで2アウトかと思われましたが、これを阪神の佐藤輝明選手がエラー。ボールがコロコロと後ろに転がっていきます。

オコエ選手は1塁セーフ。2塁にいたウォーカー選手も、3塁ががら空きになっているのを見て、進塁します。

思わぬ形で1アウト1、3塁とチャンスを広げた巨人。守備の名手、吉川尚輝選手の代わりに打席に送られたのは長野久義選手でした。カウント2-1からの4球目、膝元上に甘く入ってきたスライダーを捉えると、打球は左中間スタンドに消えていきました。

原辰徳監督はベンチでにんまり。采配が見事的中し、巨人が8-4と阪神を突き放しました。
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