◇プロ野球セ・リーグ　DeNA11-9阪神(11日、横浜スタジアム)

DeNAは最大7点をひっくり返す、大逆転勝利。勝利の立役者となった京田陽太選手、蝦名達夫選手、筒香嘉智選手がお立ち台で興奮冷めやらぬ試合を振り返りました。

京田陽太選手は、5回に走者一掃の3点タイムリーツーベースヒットを放つなど、5打点の活躍。「最後にこういう展開があると信じていた」と振り返ります。

8回には蝦名達夫選手が自身2年ぶりとなる同点2ランホームラン。ダイヤモンドを1周し、「鳥肌が立っていました」と語りました。

さらに勝ち越しホームランを放った筒香嘉智選手は「たまたま僕があそこの場面で打てましたけど、チーム全員で勝ち取った勝利だと思う」と劇的勝利に頬を緩めます。

決勝弾の前まではこの日ノーヒット。「ひどい4打席だった」と触れた上で、「前のイニングで(山崎)康晃が抑えて、ベンチでチームを鼓舞する姿を見て、僕も思うものがありましたし、本当に皆さんに打たせてもらったホームランだと思う」と思いを口にします。

また「僕ができることは毎日全力でプレーすることだけですので、少しでもチームに貢献できるように、これからも頑張っていきます」と力を込めました。