◇カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 大阪 侍ジャパン―オリックス（7日、京セラドーム大阪）

WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）前最後の強化試合に臨んだ侍ジャパンは初回、吉田正尚選手のタイムリーと村上宗隆選手の3ランホームランで4点を先制しました。

1番・ヌートバー選手はオリックスの先発・東晃平投手の2球目をとらえますが、セカンド太田椋選手の好守備に阻まれます。

続く近藤健介選手は四球となり、前日の強化試合で2打席連続3ランホームランを放った大谷翔平選手が打席へ。会場のファンもスマホやカメラを向け注目が集まる中、第1打席を迎えました。

大谷選手は1ボール2ストライクに追い込まれましたが、4球目の低めのストレートを捉えると、打球はセンターへ。1アウト1、2塁のチャンスを作りました。

ここで打席にはこの試合4番で起用された吉田正尚選手。2球目のチェンジアップをセンターへ打ち返し、タイムリーヒット。侍ジャパンが先制しました。

なおも続く2アウト1、2塁のチャンスで打席を迎えたのは6番・村上宗隆選手。左中間への3ランホームランが飛び出し、侍ジャパンは初回から4点を先制しました。