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「楽しさもあれば、悔しさもありました」村竹ラシッドが日本勢初の110mH決勝で5位 来年東京開催の世界選手権へ決意

2024年8月9日 10:45
「楽しさもあれば、悔しさもありました」村竹ラシッドが日本勢初の110mH決勝で5位 来年東京開催の世界選手権へ決意
110mハードル日本勢初の決勝で5位で駆け抜けた村竹ラシッド選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
◇パリオリンピック2024 陸上競技 男子110mハードル決勝(大会14日目=日本時間9日 スタッド・ド・フランス)

日本人史上初めて男子110mハードル決勝に出場した村竹ラシッド選手は、13秒21の5位でこの種目初の入賞となりました。

村竹選手は決勝のレースについて「ものすごく楽しかったです」と笑顔でコメント。続けて「(1台目)当ててはしまっていたんですけど、2台目3台目以降で何とか持ち直したのでそんなに大きい影響はなかったかなと思います」と振り返りました。

レース後の心境について問われると「本当にずっと待ち望んでいた舞台なので、この舞台で走れたことが本当に楽しかったですし、うまく言葉にまとめられないですけど、この舞台の楽しさもあれば、メダルを取れなかった悔しさもありましたし、いろいろ入り混じってました」と言葉にしました。

日本人初のファイナリストとなり日本陸上界に新たな歴史を刻んだ村竹選手。今後の目標について問われると「こういう舞台を一回経験できただけでもものすごい経験値を得られたと思いますし、来年東京で世界選手権があるのでその時は必ずメダル取りたいと思います」と力強く語りました。