プロ野球・千葉ロッテマリーンズの沖縄・石垣島キャンプ4日目。

佐々木朗希投手は初日以来、2度目となるブルペンでの投球を行いました。

柿沼友哉捕手を座らせた状態で40球。ストレートに加えて、フォークやスライダーも投げ、第1クールながらも順調な仕上がりを見せました。

今シーズンから就任した木村龍治一軍投手コーチは「実際に目の前で見てみると、見たことがないボールを投げる。柔軟性や全体の投球バランスが安定している」と評価しました。

さらにブルペンでは球速やボールの回転数などを計測できる「ラプソード」という機器を使用しながら投球を行った佐々木投手。投球の合間にはマウンド近くにあるモニターを見ながらデータを確認していました。

キャンプ前には「開幕ローテーションに向けてアピールや準備をしていく」と話していた佐々木投手。

開幕ローテーション入りについて井口資仁監督は「ケガがなければ間違いない。自分の中では開幕ローテというよりは（その後も）ローテーションに入ってどれだけ投げられるかを期待している。もっと高いところを目指してほしい」とシーズンを通しての活躍を期待しました。