【NBAプレーオフ】退場者が出る大荒れの展開! 17季振りPO進出のキングスが昨年覇者・ウォリアーズに連勝 20年振りの快挙
悪質なファウルで退場となったウォリアーズのD.グリーン選手(写真:AP/アフロ)
◇NBAプレイオフ西地区1回戦 サクラメント・キングス114ー106ゴールデンステイト・ウォリアーズ(日本時間18日、アメリカ)
バスケットボールNBAのプレイオフ1回戦が日本時間18日に行われ、西地区3位のサクラメント・キングスは昨シーズン覇者のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦。キングスが114-106でウォリアーズを下し、2連勝しました。
2005-06シーズン以降、17シーズン振りのプレイオフ進出を果たしたキングスは試合前半、シューターのマリーク・モンク選手が3本のスリーポイントシュートに成功。さらにインサイドでは、ビッグマンのドマンタス・サボニス選手らを中心にリバウンド戦を制します。攻守がかみ合ったキングスが58-52とリードして、前半を終了します。
後半は大荒れの試合展開となります。第4クオーター残り7分3秒、キングスはモンク選手がフローターシュートを放ちますが、これが外れリバウンド争いに。サボニス選手が果敢に取りにいこうとしますが、相手守備に阻まれ倒れる形になります。すると、倒れた位置にいたウォリアーズのドレイモンド・グリーン選手の足をつかんでしまいます。これを振り払おうとしたグリーン選手は、勢いの余りサボニス選手を踏ん付けてしまいます。
この悪質なプレーに会場は騒然。ビデオ判定の結果、足をつかんだサボニス選手にはテクニカルファウル(※1)、グリーン選手は一発退場となる「フレグラントファウル2」(※2)となりました。
その後、試合はリードを守ったキングスが114-106で勝利。ホームで貴重な2連勝を飾りました。キングスがプレイオフで連勝を飾ったのは2002ー03シーズンでのユタ・ジャズとの1回戦以来、20年振りの快挙です。
4戦先勝のトーナメント方式で行われているプレイオフ。次戦、キングスが勝利すれば、シリーズ勝ち抜けに王手となります。
第3戦は日本時間21日、ウォリアーズのホーム・チェイスセンターで行われます。
※1 テクニカルファウル
審判への暴言・遅延行為を行った時などに適用される反則。同選手1試合2回取られると退場処分となる。
※2 フレグラントファウル
ケガの危険性のある悪質はファウル。1・2と悪質の度合いで分けられており、2の場合は一発退場となる。被ファウル側にはフリースロー2本と次の攻撃権が与えられる。
バスケットボールNBAのプレイオフ1回戦が日本時間18日に行われ、西地区3位のサクラメント・キングスは昨シーズン覇者のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦。キングスが114-106でウォリアーズを下し、2連勝しました。
2005-06シーズン以降、17シーズン振りのプレイオフ進出を果たしたキングスは試合前半、シューターのマリーク・モンク選手が3本のスリーポイントシュートに成功。さらにインサイドでは、ビッグマンのドマンタス・サボニス選手らを中心にリバウンド戦を制します。攻守がかみ合ったキングスが58-52とリードして、前半を終了します。
後半は大荒れの試合展開となります。第4クオーター残り7分3秒、キングスはモンク選手がフローターシュートを放ちますが、これが外れリバウンド争いに。サボニス選手が果敢に取りにいこうとしますが、相手守備に阻まれ倒れる形になります。すると、倒れた位置にいたウォリアーズのドレイモンド・グリーン選手の足をつかんでしまいます。これを振り払おうとしたグリーン選手は、勢いの余りサボニス選手を踏ん付けてしまいます。
この悪質なプレーに会場は騒然。ビデオ判定の結果、足をつかんだサボニス選手にはテクニカルファウル(※1)、グリーン選手は一発退場となる「フレグラントファウル2」(※2)となりました。
その後、試合はリードを守ったキングスが114-106で勝利。ホームで貴重な2連勝を飾りました。キングスがプレイオフで連勝を飾ったのは2002ー03シーズンでのユタ・ジャズとの1回戦以来、20年振りの快挙です。
4戦先勝のトーナメント方式で行われているプレイオフ。次戦、キングスが勝利すれば、シリーズ勝ち抜けに王手となります。
第3戦は日本時間21日、ウォリアーズのホーム・チェイスセンターで行われます。
※1 テクニカルファウル
審判への暴言・遅延行為を行った時などに適用される反則。同選手1試合2回取られると退場処分となる。
※2 フレグラントファウル
ケガの危険性のある悪質はファウル。1・2と悪質の度合いで分けられており、2の場合は一発退場となる。被ファウル側にはフリースロー2本と次の攻撃権が与えられる。