「一番やりたくないミーティングだ」男子バレーパリ五輪代表発表の瞬間を公開 選出選手らも沈痛な面持ち「複雑な表情が苦しい」
男子バレーボール日本代表のブラン監督(写真:アフロ)
日本バレーボール協会(JVA)は7日、公式YouTubeチャンネルでパリ五輪の出場内定選手発表ミーティングの様子を公開しました。
パリ五輪の出場選手が公に発表されたのは、ネーションズリーグの第3週フィリピン大会を終え、ファイナルラウンドを控えた6月24日のタイミング。したがって選手に出場選手が伝えられたミーティングは、ネーションズリーグのさなかに行われたと考えられます。
ミーティング冒頭、男子日本代表のフィリップ・ブラン監督は「オリンピックの年にやらなければいけない一番やりたくないミーティングだ。ここにいる全員をオリンピックの舞台に立たせてあげたい。でもそれはできないんだ」と話します。
ネーションズリーグの第3週を14人の出場メンバーと4人の交代選手で戦ってきた日本代表ですが、パリ五輪に出場できるのは12人のメンバーと1人の交代選手のみ。
重苦しい雰囲気の漂う中、ブラン監督は内定選手を発表します。セッター、オポジット、アウトサイドヒッター、交代選手、ミドルブロッカーの順に発表していきます。ここでブラン監督は大きく息を吸い、最後にリベロとして山本智大選手の名前を呼びました。
ネーションズリーグではリベロに山本選手、小川智大選手の「ダブル智大」がメンバー入りしており、どちらがパリ五輪代表に選ばれるか注目が集まっていました。発表直後、表情を変えない山本選手の様子が映されました。
ブラン監督は発表後「ネーションズリーグのファイナル進出が決まって、集中してみんなで戦いたいから今このタイミングで伝えました」と伝え、選手を最大限思いやっています。
この動画に対して、ファンからは「メンバーに選ばれても表情を変えない山本を見て泣きそうになった」「本当にみんなでパリに行ってほしかった」「山本選手の複雑そうな表情が見ていて苦しい」とコメントが集まりました。
その後、日本はネーションズリーグでフランスに敗れたものの銀メダル。主要国際大会での銀メダルは1977年のW杯以来、47年ぶりの快挙となりました。この勢いのまま、次はパリ五輪の舞台へ挑みます。
パリ五輪の出場選手が公に発表されたのは、ネーションズリーグの第3週フィリピン大会を終え、ファイナルラウンドを控えた6月24日のタイミング。したがって選手に出場選手が伝えられたミーティングは、ネーションズリーグのさなかに行われたと考えられます。
ミーティング冒頭、男子日本代表のフィリップ・ブラン監督は「オリンピックの年にやらなければいけない一番やりたくないミーティングだ。ここにいる全員をオリンピックの舞台に立たせてあげたい。でもそれはできないんだ」と話します。
ネーションズリーグの第3週を14人の出場メンバーと4人の交代選手で戦ってきた日本代表ですが、パリ五輪に出場できるのは12人のメンバーと1人の交代選手のみ。
重苦しい雰囲気の漂う中、ブラン監督は内定選手を発表します。セッター、オポジット、アウトサイドヒッター、交代選手、ミドルブロッカーの順に発表していきます。ここでブラン監督は大きく息を吸い、最後にリベロとして山本智大選手の名前を呼びました。
ネーションズリーグではリベロに山本選手、小川智大選手の「ダブル智大」がメンバー入りしており、どちらがパリ五輪代表に選ばれるか注目が集まっていました。発表直後、表情を変えない山本選手の様子が映されました。
ブラン監督は発表後「ネーションズリーグのファイナル進出が決まって、集中してみんなで戦いたいから今このタイミングで伝えました」と伝え、選手を最大限思いやっています。
この動画に対して、ファンからは「メンバーに選ばれても表情を変えない山本を見て泣きそうになった」「本当にみんなでパリに行ってほしかった」「山本選手の複雑そうな表情が見ていて苦しい」とコメントが集まりました。
その後、日本はネーションズリーグでフランスに敗れたものの銀メダル。主要国際大会での銀メダルは1977年のW杯以来、47年ぶりの快挙となりました。この勢いのまま、次はパリ五輪の舞台へ挑みます。