バスケットボールワールドカップ1次リーグで、格上フィンランド相手に歴史的勝利を挙げた日本代表。

第4クオーターで3ポイント4本を沈めるなど躍動した河村勇輝選手について、コートに入る際に行う“一礼”が話題になっています。

河村選手はコートに入るとき、深々と頭を下げ一礼。

これにSNSでは「ちゃんと礼をしてコート入ってくのめちゃ礼儀正しい」、「深々と礼をしてコートインする河村が印象的でした」、「河村の長い礼好き」などのコメントが上がっていました。

この理由について、河村選手を小学生時代に指導した恩師・森本敏史さんは「(東海大のチームメート)大倉選手がケガをしてコートに立てないじゃないですか。バスケットができることが当たり前のようだけど、そうではないという感謝の思いだと思います。バスケットボールできるのはいろんな人、審判や相手もそうだし、感謝の思いを持ちなさいというのはよく言ってました」と話します。

また河村選手自身も過去に「コートに立ちたくても立てない選手だったり、今自分がこうやってコートに立っていることは当たり前じゃないというところを、試合に入る前に、コートに入る前に再認識するために、コートに入る前は一礼をして、全力で戦うということを誓って入っています」と語っています。