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阪神・青柳晃洋 両リーグ最速の10勝目 北條史也の逆転2ランは「あまり見ていなかった」

2022年7月16日 6:30
阪神・青柳晃洋 両リーグ最速の10勝目 北條史也の逆転2ランは「あまり見ていなかった」
両リーグ最速の10勝目を挙げた青柳晃洋投手
プロ野球セ・リーグ 阪神2-1中日(15日、甲子園球場)

阪神の先発、青柳晃洋投手が初回に先制を許しながらも、その後立て直して、6回1失点の好投を見せました。

その後はアルカンタラ投手、湯浅京己投手、岩崎優投手の継投で、阪神が逃げ切り、青柳投手が両リーグ最速の10勝目を挙げました。

▽以下、青柳晃洋投手のヒーローインタビュー

――今シーズン10勝目、そして2年連続の二桁勝利となりました。まずは今のお気持ちから教えてください。

「うれしいですし、この甲子園で10勝目あげられたことが本当にうれしいです」

――きょうは6回1失点という投球内容でした。ご自身で振り返ってみていかがでしたか?

「全然良くなかったんですけど、本当に梅野さんに助けられましたし、なにより北條のホームランのおかげでここに立つことができました」

――改めてそのホームランの瞬間というのは、ベンチからどうご覧になっていましたか?

「打った瞬間はあまり見ていなかったんですけど、入ってからはすごく喜びました」

――そのあと3回の表には、ノーアウト2塁のピンチもありました。あの場面はどう切り抜けましたか?

「ピンチばっかりだったので、梅野さんを信じて、梅野さんのミットに投げることだけに集中しました」

――6回までゲームを作って、そして7回以降は頼もしいリリーフ陣が無失点で抑えてくれました。このあたりはベンチからどう見ていましたか?

「うちのリリーフなら大丈夫と思っていましたし、いつも助けられっぱなしなので、次の試合はリリーフを使わないで勝てるくらい頑張りたいと思います」

――きょう10勝目を手にしましたが、去年セ・リーグ1番乗りの10勝でした。そして今年は両リーグ1番乗りの10勝となりました。この点はいかがでしょうか?

「1番はうれしいことですが、なによりも僕が投げた試合にチームが1勝でも多く勝てるようにと思っているので、僕の勝ちよりもチームが勝てたことがうれしく思います」
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