日本サッカー協会(JFA)は21日、W杯アジア最終予選に臨む日本代表メンバーからFWの前田大然選手(セルティック、スコットランド)が、コンディション不良のため不参加となったことを発表しました。

日本代表メンバーの辞退者は、FW大迫勇也(ヴィッセル神戸＊ケガ)、DF酒井宏樹(浦和レッズ＊ケガ)に続き、3人目です。

今季公式戦で6得点の前田選手。現地19日のリーグ戦では、フル出場してゴールするなど好調さをアピールしていました。しかし、その2日後にまさかのコンディション不良での代表辞退にファンからは、「お大事に…」、「痛いけど他の選手の奮起に期待」など、様々な意見が出ています。

ケガで離脱した大迫選手のかわりに林大地選手(シントトロイデン、ベルギー)、酒井選手のかわりに中谷進之介選手(名古屋グランパス)を追加招集したサッカー日本代表ですが、今回の前田選手のかわりの招集はありません。

勝てばW杯出場が決まる豪州代表との大一番を前に、代表辞退者が続出する森保JAPAN。SNSでは森保監督の采配を不安視する声とともに、センターFW候補の上田綺世選手(鹿島)や林選手らに、「チャンスだぞ」、「若手FWにビッグチャンス」といった声があがっています。

大迫選手、酒井選手、前田選手が不在の中、森保JAPANは24日豪州戦(AWAY)、29日ベトナム戦(HOME)に臨みます。