◇プロ野球セ・リーグ 中日2×-1広島(7日、バンテリンドーム)

中日が9回、代打・板山祐太郎選手のタイムリーでサヨナラ勝利し、広島に3連勝を飾りました。

試合後、チームを率いる立浪和義監督は「昨日良いホームランも打ってますし、本人もいい流れで来ている中で、今日スタメンでいけなかったので、どこかいいところ、チャンスあれば勝負かけようと試合途中思っていたので、決めてくれて本当に良かった」と板山選手の活躍をたたえました。

さらに、この日は先発・松葉貴大投手が4回までパーフェクト投球を含む6回1失点の好投。その後、マウンドを託された3選手のリリーフ陣も無失点の投球を見せました。

この活躍に立浪監督は「カープの打線をしっかりと最少失点で抑えてくれたのがこの3連勝につながったと思う。バンテリンでロースコアな試合が続いているし、守り、ピッチャー含めたディフェンスも含めて、しっかりできたことがこの連勝につながった」と話しました。

最後には、「まずはオールスターまでなんとか約10試合くらいですけど、借金1つでも返していけるように」と、現在5位につけるチームの復調へ意気込みました。