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阪神が広島に今季12戦目で初勝利 矢野燿大監督は2失点の先発西勇輝に「責任は果たしてくれた」

2022年7月6日 22:03
阪神が広島に今季12戦目で初勝利 矢野燿大監督は2失点の先発西勇輝に「責任は果たしてくれた」
今季12試合目で広島戦初勝利を挙げた阪神・矢野燿大監督
プロ野球セ・リーグ 阪神3-2広島(6日、甲子園球場)

阪神が広島に3-2で勝利。今シーズン12試合目で初めて広島に勝利しました。

◇以下、阪神・矢野燿大監督の試合後のインタビュー

――今日はいろんな選手が輝いた試合でしたね?

「そうですね、はい」

――床田寛樹投手と投げ合った西勇輝投手どうでした?

「前半、ちょっと味方が足引っ張ったところでホームランっていう嫌な流れがありましたけど、そのあともしっかりユウキ(西勇輝)らしく投げてくれましたし、今日のボールであればね、もうちょっと行かしたいなというところもあったんですけど、責任は十分に果たしてくれたユウキらしい投球でした」

――あのシーン(7回1アウト)で渡邉雄大投手にスイッチ。監督の中での決断はどういう理由から?

「まぁナベ(渡邉雄大)もね、左バッター抑えるというところではチームに貢献してくれていますし、昨日も中止だったんで。野手もそうですけど中継ぎも全員で戦うってことは僕たちの野球として大事なところにしているのでね、ナベにスイッチしてもしっかりやってくれるっていうところで、ナベにしました」

――その渡邉投手が素晴らしいリリーフでしたね?

「2つのアウトかもしれないですけど緊張感あるなかで、しっかりそれを果たしてくれたというのは本当にナイスピッチングでしたね」

――湯浅京己投手も力あるボール見せてくれましたね?

「そうですねオールスターもねファン投票で選んで頂いて、いろんな思いもね、持ちながら成長してくれているので、今日も155キロですかね、今シーズン一番速いかなっていうボールも見られたので、まだまだ成長していってくれると思います」

――そして岩崎優投手までパーフェクトリリーフ。いい締め方でしたよね?

「スグル(岩崎優)もね、自分らしいピッチングがなかなかね出てない部分があるかもしれないですけど、そのなかでもしっかり粘るそういう投球をしっかりしてくれているのでね、ここからまたスグルにも頼っていかないとダメなのでね、力になってくれると思います」

――得点を最初に挙げたのが北條史也選手というところも手応えありましたよね?

「ジョウ(北條史也)はね、どんなところでもチームに力になってくれますけどね、ジョウが打ってくれるのはすごくうれしいですし、逆にジョウが打たなくても納得させてもらえるっていうね、そういう野球に対する姿勢っていうのを持った選手なんで、そういう選手が打ってくれるというのはまた違った喜びがあります」

――逆転劇の火付け役は近本光司選手の30試合連続安打。ついにチームの記録(マット・マートン氏)に並びました。これはどうでしょう?

「毎日ね、僕らもあまり触れていないですけど、本人はねそういうところもちろん意識しながら毎日試合やっているなかで到達したというのはすごく立派なことだと思いますし、あしたからまた新たなチャレンジになると思いますけど、思い切って行くだけだと思うのでね、どんどん伸ばしていってくれたらと思います」

――あしたのゲーム、これを取れば広島を捉えて(順位が)ひっくり返る。ルーキー・桐敷拓馬投手が登板しますがどうでしょう?

「桐敷もね、ファームでいい成績を残してきてね、あしたの登板になりますし、長いイニングというよりは目の前のバッターをしっかり抑えるような、そういう気持ちの入った投球をしてくれたら、それがいいかなと思います」
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