◇プロ野球パ・リーグ オリックス6-0西武(27日、京セラドーム)

オリックス先発の宮城大弥投手が9回118球を投げきり、4安打3奪三振無四球無失点の好投。自身初の完封勝利で今シーズン9勝目を挙げました。

◇以下、宮城投手のヒーローインタビュー主な一問一答

――ちょうど1週間前の西武戦では8回無失点、そこでマウンドを降りました。今日も同じようなシチュエーションで9回のマウンドに行きました。どんな心境？

「先頭打者をしっかり打ち取ろうという意識で9回投げられたことが非常に良かったなと思います」

――初めて1試合最後まで投げきった。どんな気分？

「めちゃくちゃうれしいです」

――立ち上がりから3者凡退も多くてテンポも良かった。自身の投球、どんなところが良かった？

「フォアボールがなかったり、先頭打者にしっかり入れたことだったり、野手陣のおかげでテンポ良く投げることが出来ました。本当に感謝したいと思います」

――前回も西武戦。相手も対策を取ってくるのが想定される中、どういうところ気をつけながら投球した？

「各回の入りをしっかり意識しながら（捕手の伏見）寅威さんと話し合いながらできたので、それが結果につながったのかなと思います」

――立ち上がり宗佑磨選手が2ランホームラン。前回の登板でも宗選手はホームラン。心強かったですか？

「宗さんと相性いいと思いますので、これからもよろしくお願いします」

――8月に入ってから自身の連勝も続いています。夏に来て調子が上がってきている要因は？

「体調管理をしっかりできている部分が大いにあると思うので、プロとして1年間しっかり回れるような体力をこれからもどんどん続けていきたいと思います」

――2桁勝利のかかる次の登板に向けて。

「一つ一つ大事な試合になっていきますので、一つも落とすことなく全力で頑張っていきますので応援よろしくお願いします」