◇MLB エンゼルス 7-5 ジャイアンツ（日本時間9日、エンゼル・スタジアム）

エンゼルスの大谷翔平選手がジャイアンツ戦に『2番・指名打者』としてスタメン出場しました。大谷選手は4打数1安打1打点という成績で、チームの連敗脱出に貢献しました。

初回、先頭のルイス・レンヒーフォ選手が2ベースヒットで出塁し、第1打席は先制のチャンスで回ってきます。大谷選手は、アウトコースのボールを見極めカウントを3-1とすると、5球目のインコースの変化球をとらえます。打球は二遊間を抜けてセンターへの先制タイムリーヒットになりました。

2回の第2打席、ここも1アウト2塁と、得点圏にランナーを置く場面で回ってきます。大谷選手は3球目の変化球をとらえ大きな当たりを放ちます。しかしここはセンターフライに倒れます。

第3打席は5回に先頭で回ってきます。2球目の変化球をとらえ鋭い打球を放ちます。ただここもライトライナーとなり、ヒットとはなりませんでした。

7回の第4打席、フルカウントからヒット性の当たりを放ちますが、打球はピッチャーのグラブに当たり失速すると、ショートゴロに打ち取られてしまいました。

第5打席は8回2アウト3塁のチャンスで回ってきます。しかし、申告敬遠によって勝負を避けられます。1塁に出塁した大谷選手は、続くバッターへの初球の間、盗塁に成功しチャンスを広げます。ただ、ここは後続が凡退し追加の得点とはなりませんでした。

大谷選手は4打数1安打1打点、1盗塁の成績でチームの勝利に貢献しました。エンゼルスは連敗を7でストップさせました。