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「新鮮な感じ」14年ぶりの阪神復帰 岡田彰布新監督 本拠地・甲子園で秋季練習 ポイントは“二遊間のポジション”

2022年10月25日 5:45
「新鮮な感じ」14年ぶりの阪神復帰 岡田彰布新監督 本拠地・甲子園で秋季練習 ポイントは“二遊間のポジション”
阪神・岡田彰布監督
本拠地・甲子園球場で秋季練習を開始した阪神。新たに就任した岡田彰布監督が練習後、取材に対応しました。

この日、ジャンパーを着て選手たちを指導した岡田監督。練習後、報道陣からのリクエストもあり、背番号「80」のユニホーム姿を見せました。

08年以来、14年ぶりに戻ってきたチームについて「一緒にやっていた選手もいないし、新鮮な感じ。(選手らの)性格とかがわからない部分が多いので、コミュニケーションをこれからとっていきたい」とコメントしました。

初練習では選手の取り組み方などをチェックしたという岡田監督。強化のポイントとして「二遊間のポジション」を挙げました。

「セカンドとショートを一緒に考えていない。ショートはショートの専門職、セカンドはセカンドの専門職。その辺(適性)を見極めて力のある選手を抜擢しないといけない。若い選手も含めて11月の秋季キャンプである程度(選手を)絞りたい」

阪神は今季ショートでは中野拓夢選手が135試合とレギュラーの座を守るも、一方でリーグトップの18エラーを記録。そしてセカンドの先発は流動的で、糸原健斗選手が54試合、山本泰寛選手が40試合、木浪聖也選手が19試合、小幡竜平選手16試合など、レギュラーは確立されませんでした。早い段階での二遊間の選考をしていく意向を示した岡田監督。選手たちにとっては重要な秋季練習となります。

「もう1年間の疲れはとれていると思うので、技術のレベルアップ。(秋季は)個人個人がそれをできる時期なので、キャンプ含めて重点にやっていく」と、来季に向けての強化を語りました。
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