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「崩されてもいいから食らいついていくくらいの気持ちで」解説・中畑清が4番・岡本和真の復調の“兆候”を語る 【巨人ーソフトバンク】

2024年5月30日 17:05
「崩されてもいいから食らいついていくくらいの気持ちで」解説・中畑清が4番・岡本和真の復調の“兆候”を語る 【巨人ーソフトバンク】
ジータス解説は中畑清さん
プロ野球セ・パ交流戦 巨人ソフトバンク(30日、東京ドーム)

パ・リーグ首位を走るソフトバンクとの対戦を1勝1敗と持ち直した巨人。

延長12回、“全員野球”さながらに4時間29分の戦いを勝ちきりましたが、再三のチャンスで“あと1本”が出ない苦しい状況が続いています。

「打てないヤツは、練習するだけ」と阿部慎之助監督が話していたとおり、チームはこのカード頭から、全体練習前に特打を始めています。“いつかは爆発してくれるはず”と願う監督の思いに応えるのもそう遠くないかもしれません。

この日の解説は中畑清さんです。

「東浜(巨)投手はコントロールがすごくいいピッチャー。いかにジャイアンツの打線が積極的にファーストストライクから打ちに行く準備ができるかどうかが1つのポイントになるかな」

得点圏にランナーを置いて、凡退が続いている4番の岡本和真選手については「セカンドゴロにしても逆方向に強く打っているので、兆候は出てきている。崩されてもいいから食らいついていくくらいの気持ちで打席に立って欲しいなと思うね」と述べました。

また、今季のセ・リーグについては「巨人もそうだけど他のチームも、1点を取る難しさは今シーズン通して、テーマになると思う。それくらいピッチャーがいい。投高打低が続くと思う。ミスが出る攻撃をした方が負ける、それが1つの大きなテーマになりそうですね」としています。

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