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“氷のうバウアー”で暑さにも負けず5勝目 「9回投げて1本打たれる方がよかった」と被本塁打0も反省

2023年6月26日 11:16
プロ野球セ・リーグ DeNA5-3阪神(25日、横浜スタジアム)

DeNAの先発はバウアー投手。この試合前までに、7試合に登板。すべての試合でホームランを打たれています。この日は、ホームランこそ打たれなかったものの、6回1/3で114球を投げ、被安打7、奪三振7、与四死球4、失点3という成績でした。

囲み取材に現れたバウアー投手。最初に「首位攻防戦で大事な試合に勝てた気持ちは」と問われると、“I'm hungry!”とひとこと。通訳は「お腹すいた!ごはん食べたいな!という感覚」と意訳しました。

DeNAは23日に今永昇太投手の完投勝利、24日には東克樹投手の完投で完封勝利を受けての登板となったバウアー投手。それでも「きょうノーヒットノーランでもしないといけないんじゃないか、といういいプレッシャーだった」とむしろ好材料としてマウンドに上がったと、笑いながら明かしました。

また報道陣からホームランを打たれなかったことを指摘されると、「でも、この内容なら9回投げて1本打たれる方がよかった」と率直な感想を述べました。

また、日本特有の蒸し暑さには氷のうで対応。この日は横浜の最高気温は30.5度。湿度は80%近くありましたが、ベンチに戻ると、水色の氷のうを頭にのせ、体温を下げる努力などを怠りませんでした。SNSでは「氷のうバウアー」というワードが多数投稿されていました。