◇MLB レッドソックス8-3マーリンズ(現地時間2日、ローンデポ・パーク)

レッドソックスの吉田正尚選手はマーリンズ戦に「6番・指名打者」でスタメン出場。2023年のWBC決勝の舞台であるローンデポ・パークで、5打数3安打1打点の活躍を見せました。

2点を先制した初回、2アウト1塁からレフト前ヒットで出塁すると、4回の第2打席もライト前ヒットをマーク。先頭で回ってきた4回にもヒットで出塁すると、その後味方がホームランを放ち、吉田選手は追加点のホームを踏みました。

第3打席はファーストゴロに倒れましたが、7回の第4打席では2アウト1、2塁でセンターへのタイムリーヒットで打点も記録しました。

吉田選手の1試合3安打以上は、現地4月27日のカブス戦で記録した4安打以来で、今季2度目。マルチ安打は今季6度目となり、打率を.259としました。

左手のケガによる欠場もあり、6月の月間打率は.200と本調子ではなかった吉田選手。それでも前の試合から2試合連続マルチ安打を記録しており、このまま波に乗りたいところです。

吉田選手の活躍に、SNSでは「WBCの英雄、吉田正尚お目覚めか」「正尚3安打！調子上がってきたんとちゃう？」とファンからも期待の声が寄せられました。