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【DeNA】支配下を勝ち取った庄司陽斗&九鬼隆平が会見「チームの優勝に貢献」 戦力外からの返り咲きにチームへの恩も

2025年3月14日 18:30
【DeNA】支配下を勝ち取った庄司陽斗&九鬼隆平が会見「チームの優勝に貢献」 戦力外からの返り咲きにチームへの恩も
支配下契約を手にし会見を行ったDeNAの庄司陽斗投手と九鬼隆平選手
プロ野球DeNAは13日、育成4位の2年目左腕・庄司陽斗投手と、9年目の捕手・九鬼隆平選手を支配下登録しました。これを受けて2選手が記者会見に出席し、意気込みを語りました。

庄司投手は支配下登録を受けて「素直にうれしいという気持ちが本当に一番。去年1年間通してやってきたことがこうして報われたというか。また新たなスタートになると思うので頑張りたい」とコメント。

育成で入団してのこれまでについては「飛び級というものはないと思っていたので、確実に一歩ずつ自分の課題をつぶしながら1年間を通してやってきた」と振り返り、支配下を手にして「1軍の舞台で活躍する、チームの優勝に貢献するという立場に変わるので、そういう目標をもってやりたい」と語りました。

九鬼選手も支配下を手にし「言われたときは素直にうれしかった」とコメント。

続けて、23年オフにソフトバンクを戦力外となり、DeNAに育成契約で入団したという経緯を振り返り「僕の場合は庄司とちょっと立場が違う。支配下に戻ったっていう形になるので、今やっとまたスタートラインに立てた、ここからがスタートかな」と語りました。

さらに「僕の中ではベイスターズに恩もありますし、その中で自分が一軍の中でやるためには何が必要か一年間考えながら、行動してやっていた」とコメント。DeNAの捕手争いは厳しいものと口にしながらも、「最終的には正捕手として(試合の)頭から試合に出るっていうことを目標にしているので、まずは右の代打など自分に出来ることを一歩ずつやっていきたい」と意気込みました。

球団はこの時期の支配下登録について、「1年間を通して戦力として必要な存在という意味で登録をしている」と2人に説明。庄司投手と九鬼選手も、さらなる飛躍に意気込みました。
最終更新日:2025年3月14日 18:30