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広島・九里亜蓮 満塁押し出しで1点献上も 気合の投球で2者連続三振

2022年9月20日 19:36
広島・九里亜蓮 満塁押し出しで1点献上も 気合の投球で2者連続三振
広島の九里亜蓮投手
プロ野球セ・リーグ 広島―中日(20日、マツダスタジアム)

3-1とリードする広島は4回、九里亜蓮投手が押し出しで1点を許しますが、最少失点にとどめています。

この回、中日の先頭は阿部寿樹選手。ここはレフトへのヒットを放たれます。レフトを守る西川龍馬選手が打球処理にもたつきますが、進塁は許さず、シングルヒットに抑えます。続く、ビシエド選手は128キロのチェンジアップを泳がされ、ぼてぼてのあたり。これにチャージしたサードの坂倉将吾選手がランニングスローをするも、ビシエド選手はセーフに。これでノーアウト1、2塁となります。

続く木下拓哉選手には送りバントを決められ、1アウト2、3塁に。そして、打席に入ったのは一発のあるアリエル・マルティネス選手。インコースをついた九里投手のボールはマルティネス選手に当たり、満塁となりました。

ここで立浪和義監督は石垣雅海選手にかわって、高橋周平選手を送ります。ここはフォアボールを選ばれ、押し出しで1点を献上。3-2とされます。

しかし、ここから九里投手が気合の投球。土田龍空選手と柳裕也投手を2者連続空振り三振に切って取り、ここも最少失点で切り抜けました。