MLB・ドジャースの山本由伸投手が日本時間25日、今キャンプ4度目のブルペンに入り、直球や変化球など42球を投げ込む投球練習を行いました。

山本投手がブルペンに入ると、ロバーツ監督やプライヤー投手コーチ、ゴームズGMらが見守る中、バーンズ捕手を相手に投球。

10球目から打者を立たせて投げ込むと、中盤に右打者がのけぞる内角高めのツーシームを披露し、これには後ろで見ていたロバーツ監督も思わず「ボウタイ！」と雄叫びました。

「ボウタイ」は野球用語で、打者の内角高めを指すと呼ばれるボール。指揮官は開幕投手が予定されている山本投手の仕上がりに満足する様子を見せました。

1球ごとにボールのデータを確認した山本投手。投球練習を終えると通訳を混ぜてプライヤー投手コーチ、バーンズ捕手と話し合い、ブルペンを後にしました。

山本投手は日本時間27日のブルワーズ戦で、今季2度目のオープン戦登板予定です。