◇ノルディックスキー第36回TVh杯ジャンプ大会(1日、大倉山ジャンプ競技場)

52歳のレジェンド、葛西紀明選手(土屋ホーム)が2年連続の優勝を飾りました。

1回目にヒルサイズ超えの142メートルの大ジャンプを記録。ガッツポーズが飛び出します。トップに立つと、2回目も131メートルをマークし、着地の直後には再びガッツポーズ。総合順位を確認して拳を握りしめ、「やったぞー」と笑みを浮かべました。

中学生ら次世代の若い選手たちも出場する中でレジェンドが貫禄の優勝。インタビューでは「ありがとう！」と観客の声援に応え、142メートルの大ジャンプには「いい風もしていましたし、先週のコンチネンタルカップよりいいジャンプができた」と手応えを口にします。また「2月15、16日の札幌ワールドカップがありますので、見に来て熱い応援よろしくお願いします！」と力を込めました。