「やったー!」レジェンド・葛西紀明 2年ぶりの優勝は51歳 ジャンプW杯は小林陵侑と対決
スキージャンプ・葛西紀明選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇第35回TVh杯ジャンプ大会(3日、札幌・大倉山ジャンプ競技場)
スキージャンプの国内大会が3日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場で行われ、51歳の葛西紀明選手が2年振りの優勝を果たしました。葛西選手が主要大会で優勝するのは2022年1月の雪印メグミルク杯以来で50代初の優勝となりました。
1本目のジャンプは125.0mで4位と出遅れたものの、「いいジャンプが出来た」という2本目は130.5mを記録。1位に浮上すると最後まで守り切り、逆転での優勝を飾りました。
優勝が決まると、「しゃー」とガッツポーズを見せた葛西選手。優勝インタビューでは、「自分のジャンプをすれば表彰台に上がれるんじゃないか、そういう気持ちで飛びました」と話しました。
2年ぶりの優勝を果たした葛西選手ですが、インタビューでは「140メートル超えを狙っていた」と目標としていた記録には及ばなかったといいます。
今月札幌で行われるワールドカップの代表を確実とした葛西選手は「小林陵侑が帰ってきて、小林陵侑と戦って自分がどれくらいのレベルなのか見てみたいですし、久しぶりに戦って自分の調子をあげて、またW杯メンバーに選ばれたいと思います」と北京五輪金メダリストの小林陵侑選手との対決を心待ちにしている様子を見せました。
スキージャンプの国内大会が3日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場で行われ、51歳の葛西紀明選手が2年振りの優勝を果たしました。葛西選手が主要大会で優勝するのは2022年1月の雪印メグミルク杯以来で50代初の優勝となりました。
1本目のジャンプは125.0mで4位と出遅れたものの、「いいジャンプが出来た」という2本目は130.5mを記録。1位に浮上すると最後まで守り切り、逆転での優勝を飾りました。
優勝が決まると、「しゃー」とガッツポーズを見せた葛西選手。優勝インタビューでは、「自分のジャンプをすれば表彰台に上がれるんじゃないか、そういう気持ちで飛びました」と話しました。
2年ぶりの優勝を果たした葛西選手ですが、インタビューでは「140メートル超えを狙っていた」と目標としていた記録には及ばなかったといいます。
今月札幌で行われるワールドカップの代表を確実とした葛西選手は「小林陵侑が帰ってきて、小林陵侑と戦って自分がどれくらいのレベルなのか見てみたいですし、久しぶりに戦って自分の調子をあげて、またW杯メンバーに選ばれたいと思います」と北京五輪金メダリストの小林陵侑選手との対決を心待ちにしている様子を見せました。