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【阪神】連敗ストップで首位キープ 同点の9回にノイジーが決勝タイムリー 先発・青柳は5四死球と制球に苦しむ

2024年5月10日 21:54
【阪神】連敗ストップで首位キープ 同点の9回にノイジーが決勝タイムリー 先発・青柳は5四死球と制球に苦しむ
連敗を止めた岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 阪神4-3DeNA(10日、横浜スタジアム)

阪神が連敗を2で止めて、首位をキープしました。

阪神は初回、近本光司選手の先頭打者ホームランで幸先良く1点を先制します。

先発は前回登板で4回途中5失点と、悔しい投球を喫した青柳投手。修正して臨みたい試合でしたが、初回1アウトから4者連続四死球と制球に苦しみ、ノーヒットで同点に追いつかれます。

続く2回は初回を意識してか、甘いコースに投げてピンチを招くも無失点。この時点で球数は67球と、立ち上がりに苦しみます。

それでも粘りのピッチングで5回までを無失点に抑えると、打線は6回。1アウト1、3塁から4番・大山悠輔選手のレフトへのタイムリーで勝ち越し。続く井上広大選手もサード強襲のタイムリーを放ち、この回2点を援護します。

しかしその裏、青柳投手は森敬斗選手に3ベースヒットを浴びてピンチを招くと、続く筒香嘉智選手にタイムリーを打たれ、6回途中125球2失点で降板します。

さらに後を受けた石井大智投手も勢いを止めきれず、京田陽太選手にタイムリーヒットを浴び、試合は再び振り出しに戻ります。

それでも3-3の同点で迎えた9回、先頭の佐藤輝明選手が2ベースヒットを放つと、送りバントと四球で1アウト1、3塁のチャンス。

この場面で途中出場のノイジー選手が、4球目をレフト前にはじき返すタイムリーヒットを放ち、阪神が勝利しました。
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