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【男子バレー】西田有志「この逆境を自分たちはいつも戦ってきた」負ければ窮地に立つ一戦でサーブで勢いづけた 前回銅のアルゼンチン撃破

2024年8月1日 6:32
【男子バレー】西田有志「この逆境を自分たちはいつも戦ってきた」負ければ窮地に立つ一戦でサーブで勢いづけた 前回銅のアルゼンチン撃破
サーブでチームを勢いづけた西田有志選手(写真:AP/アフロ)
◇パリオリンピック2024 男子バレーボール 予選ラウンド グループC(大会6日目=日本時間31日、パリ南アリーナ)

バレーボール男子日本代表は、アルゼンチンを3-1(25-16、25-22、18-25、25-23)で撃破。西田有志選手が第1セットから勢いづけました。

「練習の通りにしかならないと思っていたのでひたすらそれをずっと意識してやっていました」と第1セットはきっ抗した展開の中で5本のサービスポイント。チームを勢いづけ、その後も両チーム最多となる21得点を積み上げます。

「この1勝が本当に遠く感じていた」

52年ぶりの金メダルを目指す日本は、初戦のドイツ戦で逆転負け。負ければ予選突破が危ぶまれる中で、試合の入りからその存在感が際立った西田は、「本当に難しい試合でしたし、でもこの逆境を自分たちはいつも戦ってきた。まずはこの試合をとれてよかった」と振り返りました。

順位を3位から2位へ上げて、予選突破圏内に浮上。次戦ここまで2戦全勝のアメリカ戦に向けて、「すごく力のあるチーム。そこだけをフォーカスして、先を見ずに、自分たちが地に足つけた状態でしっかり戦っていきたい」と語りました。
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