◇プロ野球セ・リーグ　ヤクルト11-5中日（18日、バンテリンドーム）

ヤクルトは終盤に追い上げられるも、打線が15安打11得点。今季ここまで防御率0.47と好調だった中日・柳裕也投手を攻略し、連敗を2で止めました。

初回、オスナ選手がヒットで出塁すると、4番の村上宗隆選手が逆方向へ3試合ぶりの第2号2ランホームラン。中村悠平選手にもタイムリーが飛び出し、3点を先取します。

続く2回には、オスナ選手の第2号ソロホームランで1点を追加し、序盤に4点をリードする展開となります。

3回には先発の高橋奎二投手が上林誠知選手のタイムリーなどで3点を失いましたが、直後の4回に押し出しの四球と中村選手の2本目のタイムリーで2点を追加し、試合を優位に進めます。

7-3とリードして迎えた8回、4番手・嘉弥真新也投手が3連打と併殺崩れで2点を失って降板しましたが、5番手の木澤尚文投手が中日打線の流れを断ち切りました。

9回にはオスナ選手がこの日2本目のホームランとなる満塁弾を放ち中日を引き離しました。

打線はオスナ選手は6打数4安打6打点2本塁打、村上選手は5打数3安打2打点1本塁打と、計15安打11得点を記録しました。