◇MLB アスレチックス 9-5 パイレーツ(日本時間8日、PNCパーク)

勝率.206、チーム打率.221(試合前)と、ともにメジャーワーストのアスレチックスが、パイレーツと対戦。

アスレチックスは初回、四球とヒットでランナー1・2塁のチャンスを作ると、3番ブレント・ルーカー選手が初球をセンターに返す先制タイムリーを放ちます。

その後四球で満塁のチャンスを作ると、5番ジェイス・ピーターソン選手が、初球をライトに運ぶタイムリーで2点を追加。さらに6番ジョナ・ブライド選手、7番JJ・ブレデイ選手が連続タイムリー。

その後、再び満塁のチャンスを作ると、1番ライアン・ノダ選手がアウトコース低めの球を見極め四球で押し出し。続く2番セス・ブラウン選手も四球を選び、押し出しで追加点を得たアスレチックス。この回打者13人の猛攻で7点を挙げます。

3回には、1番ノダ選手が内野安打、4回には4番ラモン・ローレアーノ選手がレフトへのヒットでともに出塁し、4回までにスタメン9人中8人がヒットをマークします。

5点リードで迎えた8回、8番シェイ・ランゲリアーズ選手がレフトにヒットを放ち、アスレチックスが全員安打を達成。

そのまま逃げ切ったアスレチックスは9-5で勝利し、今季3度目の連勝を挙げました。

64戦で14勝目をあげたアスレチックスは勝率を.219にのばし、チーム打率は.225とメジャー30球団中28位に浮上しました。

なおこの日、藤浪晋太郎投手の登板はありませんでした。