◇プロ野球パ・リーグ　楽天7x-6ソフトバンク(30日、楽天生命パーク)

首位・楽天は4点を追う9回に1点を返すと、この日2打点の西川遥輝選手が起死回生の同点3ランを放ち延長戦に持ち込みます。迎えた11回、浅村栄斗選手がタイムリーヒットを放ち劇的なサヨナラ勝利を収めました。

◇以下、浅村選手のヒーローインタビュー

――あの打席(11回のサヨナラ打)はどんな思いで打席に向かった？

「もう決めると、思いました」

――9回、西川(遥輝)選手の3ランもあって、そこから得点が取れずに迎えた11回だったが？

「すごいバッターが前にいるんで、自分も何とか負けないように頑張ろうと最後の打席、力を振り絞っていきました」

――右中間を深々と抜けるタイムリー。抜けた瞬間は？

「ほっとしました、はい」

――2019年9月以来の満員御礼が出ました。多くのファンの皆さんの応援を受けての一戦だった。改めてファンの応援はどんなもの？

「力になりますし、僕たちの背中を押していただいているので、きょう、勝ててよかったです」

――楽天は4月は首位で5月に入る。今のチームの状態は？

「かなりいいので、これを続けるのはなかなか大変ですけど、頑張っていきたいと思います」

――ファンにメッセージを。

「きょうも寒い中ありがとうございました。また明日から頑張ります」