「全てを注いできた仕事」ロッテ場内アナ・谷保恵美さんが32年間のウグイス嬢に思い 最も印象に残った試合は?
ロッテの場内アナウンスを今季限りで引退する谷保恵美さん
ロッテの場内アナウンスを今季限りで引退した谷保恵美さんが20日、ZOZOマリンにて引退会見を行いました。
球団職員である谷保さんは33年の間、場内アナウンスを担当してきました。1991年にロッテの場内アナウンスを初めて担ってから、これまで1軍公式戦通算2100試合でアナウンスを行いました。
会見では「マリンスタジアムに通った32年間を思い出して、雨の日も風の日も通った道のりは・・・もう通わないのかなって寂しくなりますね」とこれまでの思い出を振り返りました。
印象に残っている試合を問われると「いっぱいあるので挙げきれない」と話した後、「最後の担当となった通称“幕張の奇跡”」と答えます。
この試合は、今年10月16日のクライマックスシリーズファーストステージのソフトバンク戦。負ければ今季の試合が終わる一戦で、延長10回に3点差をはね返し、逆転サヨナラ勝ちした試合です。
その試合を懐かしむように、「マリーンズファンとチームの笑顔をたくさん見られた最高に幸せな試合でした」と笑顔をみせました。
また、最後に「この仕事をしたくて球団に入った。全てを注いできたので、試合開始から試合終わりまで、野球の現場の臨場感で声の進行係として、この思いだけで務めてきた。全てを注いできた仕事ですね」と胸を張りました。
球団職員である谷保さんは33年の間、場内アナウンスを担当してきました。1991年にロッテの場内アナウンスを初めて担ってから、これまで1軍公式戦通算2100試合でアナウンスを行いました。
会見では「マリンスタジアムに通った32年間を思い出して、雨の日も風の日も通った道のりは・・・もう通わないのかなって寂しくなりますね」とこれまでの思い出を振り返りました。
印象に残っている試合を問われると「いっぱいあるので挙げきれない」と話した後、「最後の担当となった通称“幕張の奇跡”」と答えます。
この試合は、今年10月16日のクライマックスシリーズファーストステージのソフトバンク戦。負ければ今季の試合が終わる一戦で、延長10回に3点差をはね返し、逆転サヨナラ勝ちした試合です。
その試合を懐かしむように、「マリーンズファンとチームの笑顔をたくさん見られた最高に幸せな試合でした」と笑顔をみせました。
また、最後に「この仕事をしたくて球団に入った。全てを注いできたので、試合開始から試合終わりまで、野球の現場の臨場感で声の進行係として、この思いだけで務めてきた。全てを注いできた仕事ですね」と胸を張りました。