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【巨人】岡本和真に3試合連続の一発も4位転落 終盤の追い上げも一歩及ばず

2023年8月8日 22:06
【巨人】岡本和真に3試合連続の一発も4位転落 終盤の追い上げも一歩及ばず
巨人・原辰徳監督(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 阪神7-6巨人(8日、東京ドーム)

巨人は試合終盤に追い上げるも一歩を及ばず4位転落となりました。

巨人は、先発・菅野智之投手が序盤から阪神打線に苦戦します。初回、連打で出塁を許すと、阪神の4番・大山悠輔選手にセンター前ヒットを打たれ先制点を奪われます。さらに、2回には中野拓夢選手、3回には西純矢投手にタイムリーを打たれ、失点。菅野投手は3回途中で降板となりました。さらに、続く今村信貴投手も悪い流れを止められず、近本光司選手に追加点を奪われ、3回までで0ー5と大差をつけられます。

それでも、巨人がここから反撃。4回、大城卓三捕手がフォアボールで出塁。ここで長野久義選手がバックスクリーン左への2ランホームランを放ち、2-5とします。

6回には、ここ5試合でホームラン8本と絶好調の岡本和真選手がこの日も見せます。ランナー1塁の場面で打席が回ってくると、5球目。フォークを捉えた打球は、レフトスタンド最上段へ。第31号2ランの超特大ホームランで4-5と阪神に迫ります。

しかし8回、阪神・森下翔太選手の2ランホームランでリードを広げられた巨人でしたが、そのウラ。まずは秋広優人選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち1点追加すると、続く打席にはこの日ホームランの岡本選手。

初球を左中間へ打ち返しボールはフェンス際へ。その間に、2塁ランナーの中山礼都選手が生還。1塁ランナーの秋広選手もギリギリのタイミングでホームインし、セーフの判定。しかし、ここで阪神・岡田彰布監督がリクエスト。アウトの判定となります。

その後もチャンスを作るも、長野選手がサードライナー、ブリンソン選手は三振に倒れ得点を奪えず阪神に敗戦。DeNAが勝利したため4位転落となりました。