◇プロ野球マイナビオールスターゲーム2023 第2戦 パ・リーグ選抜-セ・リーグ選抜(20日、バンテリンドーム)

各リーグの強打者が2分間でのホームラン数を争うホームランダービーが行われ、巨人の岡本和真選手が優勝しました。

岡本選手は1回戦でオールスター第1戦でMVPに輝いたソフトバンクの柳田悠岐選手と対戦。最初の1分間ホームランが出ませんでしたが、残り30秒を切ってから連続でホームランを放ち、2本のホームランを記録しました。対する柳田選手はチームメートの中村晃選手がバッティングピッチャーをつとめましたが、ホームランは1本に終わり、岡本選手が勝利し準決勝に進みます。

準決勝で対戦したのは、初戦で6本のホームランを放ったDeNAの宮崎敏郎選手。岡本選手は調子を上げ、5本のホームランを記録。対する宮崎選手は、惜しくも4本にとどまり、岡本選手が激戦を制しました。

決勝は前日勝ち上がり決勝進出が決定していた中日の細川成也選手と対戦。先攻の細川選手のバッティングピッチャーは前日と同様、チームメートの小笠原慎之介投手が務めました。しかしコントロールが定まらず、細川選手のホームランは0本。1本打てば優勝が決まる後攻の岡本選手でしたがなかなかホームランが出ずそれでも終盤にレフトへのホームランを放ち、ホームランダービーを制しました。