プロ野球・巨人の大勢投手が6日、新春トークショーに出演し、約600人のファンをわかせました。

マウンドでの表情とは違い、少し硬い表情の大勢投手。昨季は右上肢のコンディション不良で長期離脱もありましたが、「体の状態も上がってきている。今年こそはいいものがファンの皆さんに見せられると、ワクワクしている」と状態の良さを話しました。

「やっぱり勝ちたいです」と、書き初めに選んだ言葉は“勝つ”。「（去年は）悔しい、ふがいない気持ちが大きい。（阪神の優勝は）ファンの皆さんより僕らの方が悔しかったです」と話しました。

またファンからの質問コーナーでチーム内のライバルについて聞かれると、「赤星優志と菊地大稀。同じ投手で同期で1軍でずっと投げている。2人が活躍しているのを特に今年は見ていて負けていられないと思っていました」と答えました。

他にも高級メロンを食べ比べて当てたり、黒ひげ危機一発をするなど、ファンをわかせた大勢投手。「監督も代わられましたし、球団も90周年という節目なので、自分自身もそこに花を添える結果にしたい」と、今季へ意気込みました。