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【広島】一岡竜司が引退セレモニー 現役最後の登板で全球ストレートと魂こもった勝負を見せる

2023年10月1日 18:42
プロ野球セ・リーグ 阪神6-5広島(1日、マツダスタジアム)

広島の一岡竜司投手が試合後に引退セレモニーを行いました。

今季限りで現役引退を発表していた一岡選手。この日最後の登板のため1軍昇格していました。

すると6回、自ら白球を持った新井貴浩監督とともにマウンドへ。ベンチの選手たちと共に最後の登板を見守りました。

一岡選手は阪神・島田海吏選手に対して、全球ストレートで勝負。

140キロ台の直球で真っ向勝負を続けると、フルカウントから迎えた8球目、144キロで見逃し三振を奪いました。

現役最後となる魂こもる登板を終えた一岡選手は、引退セレモニーで、「今日のような赤く染まったスタジアム、このマウンドからの最高の景色は今日で引退しますが、一生忘れることはありません。本当に幸せな12年間でした。ありがとうございました」と感謝のコメントを語りました。
最終更新日:2023年10月1日 18:51